横川博一研究室│神戸大学 国際コミュニケーションセンター 大学院国際文化学研究科│言語教育科学 -心理言語学・英語教育学-

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ことばの獲得・処理・学習からみた英語語彙指導

頭の中にも紙の辞書に似たものが存在すると考えられています。それは「メンタル・レキシコン」と呼ばれています。そのレキシコンを、人間はどう獲得し、それを(使って)どう処理し、学習するのか。こうした観点から、英語の語彙指導のあり方を理論的、実践的な立場から研究しています。

日本人英語学習者の英単語親密度<文字・音声>―教育・研究のための第2言語データベースの構築(プロジェクト研究)

ある英単語を「どの程度よく見聞きすると感じるか」―こうした語の親密度に関する情報は、ことばの処理に大きく影響します。本プロジェクトでは、第2言語教育および研究に資する日本人英語学習者の英単語密度データベースを構築しています。

※写真(右)は、研究プロジェクト委員会の1コマ。

プロジェクト・メンバー
<文字編> 横川博一(神戸大)・門田修平(関西学院大)・島本たい子(関西外大)・谷村緑(京都外大)・池村大一郎(京都府立朱雀高)・吉村満知子(関西外大・非)・中西義子(大阪国際大)・西山正秋(神戸高専)・山本みどり(立命館大・非)・籔内智(京都精華大)・松村優子(近畿大・非)

<音声編>
横川博一(神戸大)・島本たい子(関西外大)・谷村緑(京都外大)・池村大一郎(京都府立朱雀高)・吉村満知子(関西外大・非)・山本みどり(立命館大・非)・籔内智(京都精華大)・松村優子(近畿大・非)・平井愛(神戸大・大学院)・中西弘(関西学院大・大学院)・杉浦香織(関西学院大・大学院)
活動スケジュール
●2005年10月 研究プロジェクト<日本人英語学習者の英単語親密度:音声編>立ち上げ
●2005年11月〜2006年3月 調査準備
●2006年4月〜7月 調査実施、データ処理、分析
●2006年8月〜12月 データベースにもとづく応用研究
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■研究プロジェクト委員会:4月15日・5月20日・6月24日・7月9日・9月24日・10月14日・11月12日・12月12日・1月13日・2月10日(予定)  
学会発表・論文など
●2006年8月 外国語教育メディア学会全国大会 研究発表
●2006年8月 全国英語教育学会高知研究大会 研究発表
●2006年9月 『教育・研究のための第二言語データベース:日本人英語学習者の英単語親密度<文字編>』(くろしお出版)刊行
●2006年10月 日本音声学会第20回大会 研究発表

文理解のメカニズムからみた語彙指導―英語語彙の学習・指導:その理論と実践

文理解の心的プロセスをさぐってみると、脳内にあると仮定されているメンタル・レキシコンが大きな役割を担っていることが分かります。文理解のメカニズムから見えてくるレキシコンの情報と役割、そして、それを英語の語彙指導にどう生かすか、また、具体的なアクティビティについて研究しています。

活動スケジュール
※未 定
学会発表・論文など
●2005年5月 人間は言語をどのように理解しているかー語彙と文法はいかに関連しているか(大阪大学・言語教育懇話会、講演)
●2006年12月1日 英語のメンタルレキシコン―語彙の獲得・処理・学習[仮題] (愛知淑徳大学 文学部英文学科 講演会)
関連図書
『英語のメンタル・レキシコン―語彙の獲得・処理・学習』
門田修平(編)、池村大一郎・中西義子・島本たい子・野呂忠司・横川博一

松柏社  2003年6月刊
『教育・研究のための第二言語データベース―日本人英語学習者の英単語親密度<文字編>』

横川博一(編) くろしお出版 2006年9月刊
『英語語彙指導ハンドブック』

門田修平・池村大一郎(編)    

大修館書店 2006年12月刊